いぼとり地蔵(香雲寺)
神奈川県秦野市西田原437


ネット検索中に神奈川県秦野市の市内ウォーキングマップ(秦野市健康福祉部市民健康課2003年3月発行)の18ページの地図上でいぼとり地蔵が香雲寺(こううんじ)にあることを見つけました。3月21日春分の日訪問してみることにしました。お寺ですからお地蔵さんが沢山ありどれがいぼとり地蔵かわかりません。ご住職さまにいぼとり地蔵のことをお尋ねしたところお寺の正門の前の地蔵さんがいぼとり地蔵でした。

曹洞宗大珠山香雲寺の本堂、右に六地蔵、左に鐘楼 香雲寺正面前のいぼとり地蔵
曹洞宗大珠山香雲寺の本堂
右に六地蔵、左に鐘楼
香雲寺正門前のいぼとり地蔵


お彼岸ですのでお墓参りの方も多く残念なことにご住職様とゆっくりお話が出来ませんでしたが、地蔵の前の石でイボをこするオマジナイがあることを教えて頂きました。本堂と正門の間は長い梅の並木道で梅見で有名なところでしたが梅花は終わっていました。香雲寺は永禄7年(1564年)に大藤政信が羽根村の春窓院を移して再興したもので、天昇19年には徳川家康から寺領5石の朱印を受けています。

正面から眺めたいぼとり地蔵 地蔵前の小石でイボをこするとイボが取れるといわれている
正面から眺めたいぼとり地蔵 地蔵前の小石でイボをこすると
イボがとれるといわれている

                                               (写真は2007年3月21日撮影)

香雲寺へのアクセス→Google Map

マイカーにて

東名高速道路を秦野中井ICを出て県道71号線を800m北上してそのまま県道62号線に入りさらに1kmほど北に走り河原町で左折します。県道705号線に入って北西に約3km走り田原入口で右折して北東へ800mほど走ったあたりが香雲寺です。

電車・バスにて

小田急小田原線の秦野駅下車神奈川中央交通バスを利用します

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